本当に好きで、愛情をかけて大切にできる物を選ぶこと。

こんにちは。中込です。 

 

断捨離だったり、ミニマリストだったり、

「物が少ないことが善」とされがちな日本ですが、

 

正直なところ、

物が多かろうが少なかろうが、どっちでもいいと思います。

 

 

ただ、本当に好きで、愛情をかけて大切にできる物と暮らしていきたいです。

 

 

今日は、そんな話。

 

 

 

物が少なければカッコいいわけじゃない。

 

旅を始めた当初は、「物が少ないことがカッコいい、正しい」 と思っていました。

いつも、どうやって自分の荷物を減らすかを考えていました。

 

でも、ドイツで会った友だちのイヴォンは、

物が多いのになんだかとってもステキな物の持ち方、そして生活をしていました。

イヴォンの部屋はこんな感じ。

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全部の物が彼女の愛情で溢れていました。

 

1年すごしたラオスで買った物、地元ドイツで買った好きな物、

お母さんや友達からもらった物、

すべてにステキな思い出、そして愛情が詰まっていました。

 

見ているだけで、すべての物が大切にされてるんだなあ、と伝わってきます。

 

 

大切なのは、物が多いか少ないかじゃなくて、

好きなものを選び、大切にできているかどうかなんだと思いました。

 

 

 

好きな物を選ぶこと。好きなものと生きること。

 

よく考えたら、ぼくにも本当に好きで、大切にしたいものがいろいろあります。

 

例えば、旅でずっと着ているこのTシャツ。

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画家のいくらちゃんに描いてもらったTシャツなんです。

めっちゃお気に入りです。

 

子どもたちに引っ張られ、びろんびろんに伸びちゃいましたが、

今も大事に着ています。 

 

 

どこにでもある物が特別な物になる。

 

一点物じゃなくても、特別な物・大切な物になると思います。

 

日本にいたときの話ですが、

本はなるべく好きな本屋で買うようにしていました。

 

ああ、あそこの本屋で買ったんだよなあ。本屋のあの棚に置いてあったなあ。

なんて、懐かしくなります。

 

どこにでもある物も、ちょっとした思い出と絡めば

特別な物になり、さらに好きになる気がします。

 

 

最後に

 

お酒を飲める量が人によってちがうように、

いい状態で持てる物の量も人によってちがうと思います。

 

物が多くても少なくても、

本当に好きなもので満たして、大切にしていきたいですね。

 

おしまい。


ごめ(中込孝規)
「世界とつながるダンス教室」代表。 世界一周をしながら、1万人以上の子どもたちにダンスを教えた。現在は、講演やダンスワークショップ、日本と海外の子どもたちを中継でつないだダンス交流会など、様々な活動をしている。

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2 件のコメント

  • はじめてコメントします^ – ^

    いつも楽しくブログ拝見してます。ジンです!

    好きなものを選ぶこと、
    好きなものと生きること。

    この言葉にジーンときました…

    これからも、活動頑張って下さい!

  • nakagome takanori へ返信する コメントをキャンセル

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