「得意」よりも「好き」が大切だという話。
「得意」と「好き」は似ているようで全然ちがいます。「得意」は他者が認めるもの、比較。「好き」は自分が感じるもの、主観。
ぼくは「得意」より「好き」を大切にしたいです。結局「好き」のほうが楽しいし、続くし、伝わります。— 中込孝規｜ダンスで世界一周。 (@nakagome63)
ぼくはダンスが「得意」ではない。でも好きだ。
言ってしまえば、ぼくは別にダンスが得意じゃないです。ぼくより上手い人なんて世の中にたくさんいます。
でもね、ぼくはダンスが好きなんですよ。
特に子どもたちにダンスを教えたり、一緒に踊ったりするのが好きです。こんなに幸せなことはほかにありません。
得意かどうかを気にすると「好き」が見えなくなっちゃう
ただ、得意かどうかを気にしすぎると、「好き」が見えなくなっちゃうと思います。
この前友だちから「何か好きなことをしながら世界一周したいんだけど、好きなことがない」 と相談を受けました。
旅にテーマをもつかどうかは自由だと思いますが、本当に好きなことないのかな……。
と思って話を聞いていたら、「ゴスペル（歌）」をここ３年間習ってるという話題が出てきました！初めて聞いたのでビックリしました。社会人で仕事後に３年間も通うって好きじゃないとできないのでは。
「別に上手くないから。人に見せられるほどじゃないから」そんな風に言っていました。だから、好きなことで世界一周するって決めた後も、ゴスペルは全然候補にあがらなかったそうです。
そういう人ほど海外に出て、人前で好きなことをやってほしいです。上手い下手、得意不得意って何なんでしょう。そんなことより好きっていう気持ちが大切なんだなって身をもって感じられると思います。
「好き」な気持ちが人の心を動かす
ぼくがタンザニアで出会ったオランダ人の女の子は、歌を教えながらアフリカを旅していました。
↓マンゴ〜バナナ〜キウイ〜って歌ってる。かわいすぎ。
さんの投稿 2015年7月5日
教会にも一緒に行って歌を歌ったんですが、めちゃくちゃ楽しかったですよ。
音楽大学の学生で、たしかに歌上手いんですけど、何より歌ったり教えたりするのが本当に楽しそうなんです。
「好き」っていう気持ちが人を動かすんだと思います。
「好き」を中心に生活すると、自分は変わる。自分が変わると、世界は変わる。世界が変わると、「好き」はさらに大きく、広くなっていく。
生きるって、最高だ。 pic.twitter.com/GIEtXUhiYy
— 中込孝規｜ダンスで世界一周。 (@nakagome63)
最後に
あなたの好きなことはなんですか？
今もう自分の中にあるものもあるだろうし、いろんなことをやってみて新たに出会うこともあると思います。
好きなことをする人が増えますように。
Do what you love. 踊りたかったら、踊ればいい。描きたかったら、描けばいい。やりたいことやるのに、別に誰の許可もいらない。 pic.twitter.com/vmPkSpF0Pf
— 中込孝規｜ダンスで世界一周。 (@nakagome63)
↓好きなことやると、こんなに楽しいですよ笑
おしまい。
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ごめ（中込孝規）
「世界とつながるダンス教室」代表。 世界一周をしながら、1万人以上の子どもたちにダンスを教えた。現在は、講演やダンスワークショップ、日本と海外の子どもたちを中継でつないだダンス交流会など、様々な活動をしている。
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