こんにちは。中込です。
最近は、一日中おだやかな気持ちでいます。
ベルリンの爽やかな風のおかげでしょうか。
※写真は、アフリカのルワンダです。
昨日は、「チャンスは何度でも山のようにやってくる」という話を書きました。
(過去記事:人はみんな、一番しあわせになれるようにデザインされて生まれてくる、という話。)
じゃあ、そういうチャンスはどうやったらつかめるのか。
大切なのは、「余白をもつこと」だと思います。
今日書くのは、そういう話です。
余白をもつことは、余裕をもつこと
「余白をもつこと」は、「スケジュール帳に空きを作ること」と同じです。
いっぱいいっぱいにしないこと。物理的にも、精神的にも。
何か新しいことを始めるチャンスがきたときに、
時間がなかったり、精神的に余裕がなかったら中々動けませんよね。
今思えば、会社員時代は、余白のない毎日そのものでした。
余白のなかった会社員時代
ぼくは、不器用なうえに完璧主義だったので、
人一倍仕事に時間がかかりました。
常にしめ切りに追われていました。土日も仕事のことが頭から離れない。
うー、早くやらなきゃ早くやらなきゃといっぱいいっぱいな状態。
友だちの誘いもほとんど断っていたし、行きたいイベントにも行けませんでした。
これじゃあチャンスが来てもつかめないですよね。
会社で働いてても、余裕はもっていたいものです。
仕事を辞め、余白だらけの旅へ
今している旅は、逆に余白だらけです。
「世界中の子どもたちにダンスを教えながら世界一周をする」という目標、というかやりたいことはあるものの、
いつどこに行かなきゃいけない、といったような縛りはありません。
疲れたら休みます。
いいなと思ったら滞在期間や行き先をすぐに変更します。
だからこそ、つかめたチャンスがいっぱいありました。
ラオスでルアンパバーン国際映画祭に出ることになったのは、
ラオスの別の街でたまたま現地のダンサーと仲良くなったからでした。
航空券の日程と行き先を変更し、出ることができました。
ジンバブエでのハラレ国際芸術祭に出ることができたのは、
一回目に行ったとき(2月)に、大使館のかたが声をかけてくれたからでした。
「5月に芸術祭があるんだけど、出る?」
出ます!と即答しました。だってその時期にまたジンバブエに帰ってくればいいだけだから。
おかげで貴重な体験ができました。
それに、余白があったからこそ行けた場所、出会えた人がたくさんいました。
余白のある旅にして、本当によかったなあと思います。
最後に
1秒1秒切り詰めていく生き方もあるし、
余白をもってすごす生き方もあります。
働きながら余白をもつというのは、意識しないと難しいことなのかもしれません。特に日本では。
どっちが良い、悪いっていうのはないと思います。
ただ、ぼくは旅が終わっても余白をもち続けていたいです。
そして、ワクワクすることにどんどん飛び込んでいきたいんです。
おしまい。
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