ダンスは「みんなちがって、みんないい」を認めるものであってほしい。

こんにちは。中込です。

子どもたちにダンスを教えながら世界一周をしています。

 

 

昨日、Facebookでこんな記事がシェアされていました。

なぜ運動会でダンスをするの?

なぜ運動会でダンスをするの? | 野口由美子
オランダ人は「ダンスは体の動きで自分の感情を表現するものじゃない?」と不思議そうでした。

http://www.huffingtonpost.jp/yumiko-noguchi/education_b_8263714.html

 

 

読んでいて、考えさせられることが多かったので、

今日は、ダンス・価値観について書いてみようと思います。

 

 

「みんな同じ」という価値観のダンス

 

記事にはこんなことが書いてありました。

 

私は日本の踊りとして、日本舞踊や盆踊りの紹介をした後、日本の運動会のダンスの話をしてみました。一番驚かれたのは、

子供たちがみんな同じ振り付けを練習して踊る

ということでした。ダンスは体の動きで自分の感情を表現するものじゃない?、と不思議そうでした。

 

みんな同じ、という価値観
運動会のダンスだけでなく、これは日本の学校教育にあるひとつの価値観だと思います。小学校に入ると、みんな一緒に授業を受けて、同じ勉強をします。

 

教育は生産性だけの問題ではありませんが、みんなが協力して大きな力が発揮できる、そんな日本の運動会はやはり大切な行事だと思います。自分が日本を離れて、ますます日本の良さを感じています。

 

 

運動会のダンスや日本の学校教育は

「みんな同じ」という価値観のもとで行われている。

だからこそ、協調性を養うことができる。

 

ということなのかな?と思いました。

(書いたかたの意図とちがったらすみません。)

記事全文は、コチラ

 

 

たしかに、みんなで一つのものを作り上げる中で、

協調性が養われるのかもしれません。

 

 

でも、ぼくがダンスを教えていて強く思うのは、

何よりも前に

ダンスは「みんなちがって、みんないい」を

認めるものであってほしい

ということです。

 

 

人は「みんなちがう、そしてそれでいい」

 

世界中の子どもたちにダンスを教えたり、

世界中の人と一緒にダンスを踊ったりしていて

人はみんなちがうんだ

ということを強く感じます。

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誰かと完全に同じダンスを踊ることなんてできません。

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だって、一人ひとり体つきはちがうし、性格もちがうから。

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でも、だからこそおもしろいんです。

みんなちがうからいいんです。

 

 

 

どの子のダンスもとてもかっこいい。

かっこ悪いダンスなんて見たことがありません。

 

 

ダンスはその人が自然と出てくるもの。

そして、それがとてもかっこいい。

 

 

 

最後に

 

くりかえしになりますが、

「みんなちがって、みんないい」

これはぼくの中に強くある価値観だし、

ダンスはそれを認めるものであってほしいなと思っています。

 

どこの国に行っても、ダンスを踊ると一瞬でなかよくなれます。

言葉なしに、信頼関係を築くことができます。

ダンスは、お互いの「自分」を見せ合うものだし、そこには嘘が入り込まないからなのかもしれません。

 

ダンスって本当にいいものです。

 

 

おしまい。

 

読んでくれてありがとうございました!

 
 

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