旅のことをFacebookに投稿するときの違和感

こんにちは。中込(@nakagome63)です。

世界一周中で、今アフリカのジンバブエにいます。

旅の様子をFacebookにも投稿しているんですが、

ぼくがFacebookに投稿していることは大体嘘です。

「あー実際はちがうんだけどなあ……」と思いながら投稿しています。

なぜそうなってしまうのか。

今日は、旅のことをSNS（主にFacebook）に投稿するときの違和感について

お伝えできたらと思います。

★★★

投稿できるのは「一部の情報」だけ。 

例えば、以前こんな投稿をしました。

「のどかだなあ。じんばぶえ。」

これ、嘘です。

一つの国を一言で表すことなんてできません。

こんな都会な部分もジンバブエですし、

治安の悪い地域もたくさんあります。

「都会なところも田舎なところもあって、

のどかなところも危険なところもあるなあ。じんばぶえ。」

なんて毎回投稿していたら興醒めだから、

その一部を切り取って投稿しています。

投稿できるのは「いいこと」だけ。 

しかも、Facebookに投稿できるのは、基本的にはいいことだけです。

ネガティブなことばっかりつぶやいている人の投稿はあまり見たいと思わないし、

何よりFacebook友だちになった現地の人も見ているからです。

インドのデリーにいたときは、ウザい人だらけで、空気も汚くて、ずっと体調を崩していました。

でもそんなことを直接的には書けません。

現地の人とダンスしたことや、観光したことを中心に投稿していました。

ラオスは、一見するとのどかですが、

社会主義国の暗い側面をたくさん感じました。

隣りの家のお姉さんが政府の批判をしたら、行方不明になってしまったとか、そういう話。

また、今いるジンバブエのハラレでは、「差別」を強く感じますが、

Facebookの個人ページでは、そのことについては触れることができずにいます。

代わりにブログに書きました。

それでも発信を続けていく。

Facebookでは限られた側面からしか伝えることができなくても、

自分の活動や旅の様子を発信することで、

少しでも楽しんでくれる人や、勇気づけられる人がいるのではないかと思い、

投稿を続けています。

ただ、ブログのほうが本心に近いから、

できればブログ見てほしいなあというのが本音です笑。

個人的にはインドで出会ったカップルのブログ「27年間実家を出た事がない元ギャルと5年間世界を放浪していたロンゲが二人旅をした場合」が、内面さらけ出していて、とてもステキなブログだなあと思っています。

心に響きます。

彼らについて以前ブログ書きました。

ぼくも自分が感じていることを素直な言葉で

どんどん表現していけたらいいなと思います。 

ブログでね。

いつも読んでくれて、本当にありがとうございます！！

今後も更新していくので、よろしくお願いします！

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ごめ（中込孝規）
「世界とつながるダンス教室」代表。 世界一周をしながら、1万人以上の子どもたちにダンスを教えた。現在は、講演やダンスワークショップ、日本と海外の子どもたちを中継でつないだダンス交流会など、様々な活動をしている。

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