1か月いたジンバブエ最終日に思うこと。

こんにちは。中込(@nakagome63)です。

1か月いたジンバブエも、今日が最終日です。

滞在して思ったことを二つ書いておきたいと思います。特に言いたいのは二つ目のことです。

 
 
1.ここにも世界がある
 
ジンバブエは、ぼくにとって初めてのアフリカでした。
来る前はテレビでしか見たことがない、ただただ未知の世界、遠い世界でした。
「危険!大自然!民族!」そんなぼんやりとしたイメージでした。
 
来て最初に驚いたのは、ああ、アフリカって本当にあるんだということ。本当に人がいるんだ、ということ。
 
来たときはみんな同じ肌の色、髪型、顔をしてるように見えてちがいがわからなかったけど、1か月経った今ではむしろそのときの感覚がわからない。みんな一人ひとり全然ちがう。
 
アフリカにも、それぞれの地域があって、笑ったり食べたりしてる人がいる。普通の生活がある。「当たり前じゃん」と思うかもしれないけど、そんな当たり前のことを肌で実感できたことがうれしいです。
 
 
2. いいところだけ見ようとしなくていい
 
ジンバブエ滞在では、たくさんの子どもと触れ合ったり、人々の温かさに触れたり、おいしいご飯を食べたり、楽しいことがたくさんありました。気候も最高だし。
 
一方で、嫌なこともたくさんありました。
財布を盗られそうになったし、何よりアジア人に対する差別を日常的に感じました。
街を歩くと「チャイナ!チャイナ!がはははは!」みたいな感じでバカにされます。もちろん全員がそうしてくるわけじゃないですけど。
 
今までぼくは「人や地域のいいところを見るようにして、その人や地域を好きになろう」とするタイプでした。
でも、いいところだけ見る必要はないんだと気づきました。だって、毎日こんなにムカつくのに、それを抑えるなんて不自然すぎる笑。
 
嫌なことは嫌、嫌いなことは嫌い、そう言ったらいい。
嫌いな部分を見ないように感じないように自分の中に抑え込むと、その分「好き」も抑制されちゃう気がします。
抑え込んだ「嫌い」もいつか爆発しちゃいます。
 
 
ジンバブエは「大好き」なので、また帰ってきます。
 
 
★★★
 
 
今から、アフリカの「マラウイ」という国に向かいます!
 
今日も読んでいただき、ありがとうございました!



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旅に出てよかったのは、「世界中に人がいる」と肌で実感できたこと。
差別はいけないと思っていた。でもアフリカに来て、差別をしている自分がいた。

 

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■ダンスを教えた子ども■ 

980人


□滞在した国、地域□

10か国、19都市

フィリピン(セブ、マニラ、バギオ)219人
インドネシア(ジャカルタ、ジョグジャカルタ)289人
シンガポール 0人
日本(埼玉、東京、丹波篠山、海士町)160人
ベトナム(ホーチミン)75人
ラオス(サワンナケート、ルアンパバーン)74人
タイ(バンコク、プーケット、パタヤ)60人
インド(バラナシ、デリー)6人
ジンバブエ(ハラレ)97人 

●世界一周●

107日目(再出発後)

211日目(初回104日+再出発107日)

※2015年2月27日現在 

 

○リンク先もろもろ○


ごめ(中込孝規)
「世界とつながるダンス教室」代表。 世界一周をしながら、1万人以上の子どもたちにダンスを教えた。現在は、講演やダンスワークショップ、日本と海外の子どもたちを中継でつないだダンス交流会など、様々な活動をしている。

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