「夢は口に出せば叶う」の真意。いつもこうやって夢を叶えてきた。

こんにちは。中込です。

昨日は、旅人美容師 桑原淳くん(ジュンくん)との合同トークイベントでした。

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 平日で、しかも台風が来ていたのですが、超満員!40人以上のかたが来てくれました!ありがとうございました!(中には、石川県から来てくれた人たちまで……)

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お話した内容の一部をご紹介します。

「夢は口に出せば叶う」って言い続けてる

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ぼくはいつも「やりたいことを口に出そう」「夢は口に出せば叶う」と言い続けているのですが、それは自分を追い込もうとか、後に引けなくしようとか、そういう話ではありません。

そういうネガティブな動機づけじゃなくて、もっと現実的に、やりたいことは人に言うと叶います。

 

口に出すと、後押ししてくれる

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ぼくの場合は、社会人のときに「子どもたちにまたダンスを教えたい」と言ったことがすべての始まりでした。

当時、何一つ自分から行動したことがなかったぼくは、「子どもたちを自分で集めてダンスを教える」という小さなことにすら、恐怖心を抱いていました。

「人があつまらなかったらどうしよう」「つまんないって思われたらどうしよう」「そもそもどうやっていいかわからない」いろんな恐怖心から、「仕事が忙しいからできない」「今はほかにやるべきことがある」という言い訳を自分で作り出し、避け続けていました。

でも、「ダンスをまた教えたい」とポロッと人に言ってしまったら、すべてが動き始めてしまいました笑。

「やらない理由がないじゃん」「一回やってみたらいいじゃん」そんな風に背中を押してくれる人たちが現れたんです。

ぼくの気持ちをポジティブに動機づけしてくれる人たちがたくさんいました。

 

口に出すと、協力してくれる

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「こういうことをやりたい!」口に出すと協力してくれる人たちが現れます。自分一人では実現できなかったことが、できるようになっていきます。

口に出さなきゃ、誰にもわかってもらえません。しかも、世の中のことって一人でやるよりも、いろんな人たちと協力し合ってやったほうが、いいものになります。

 

会社員のときに「子どもたちにダンスを教えたい」と言ったときは、公民館を借りてくれたかたがいたり、子どもたちに声をかけてくれた人がいました。

「世界一周しながら子どもたちにダンスを教えたい」と言ったときは、旅人を紹介してくれたり、現地の教育系NPOの人を紹介してくれた人がいました。

 

他力本願?でもみんなでやったほうが、もっとハッピーになる

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「人の力を借りるなんて、一人前じゃない」「他力本願でけしからん」そんな風に言われることもあります。

でも、ぼくが社会人のときに学んだのは、「自分一人で抱え込まずに、チームで力を合わせたほうがいい結果になる」ということでした。

 

もともとぼくは完璧主義なので、まわりの協力を全然あおげない、助けを求められない人間でした。

変なプライドもあり、自分で100%完璧なものを出さなきゃって思って仕事をしていました。

でも、結局上司や同僚と意見を出し合って、早めにフィードバックをもらって、まわりの人たちと協力したほうが、

一人では生み出せない、とてもいい仕事に仕上がりました。

 

それぞれが、自分の好きなこと得意なことを活かし、協力して進めていく。

ひとりでやるよりも、みんなでやったほうが、もっとハッピーなことができるんだなと思っています。

 

やりたいことを口に出し、小さな一歩を踏み出そう

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やりたいことや夢を実現する、最初のキッカケは「人に話すこと」。

そうすることで、背中を押してくれる人や、協力してくれる人の存在に気づき、より楽しい形で実現することができます。

 

もちろん、時には反対されることもあります。不安をあおられることもあります。

でも、反対する人は、それをやったことがない人です。夢を追いかけていない人です。

 

とにかくいろんな人に話しましょう。やりたいことを人に話すと道が拓けます。


ひとりでも多くの人が、やりたいことに一歩踏み出し、自分らしい人生を歩んでいけますように。

 

やりたいことは口に出そう。ドラゴンボールがなくても、夢は叶う。

2016.07.01


ごめ(中込孝規)
「世界とつながるダンス教室」代表。 世界一周をしながら、1万人以上の子どもたちにダンスを教えた。現在は、講演やダンスワークショップ、日本と海外の子どもたちを中継でつないだダンス交流会など、様々な活動をしている。

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