
今日は、長野県小布施町に行き、柳井正財団の奨学金を受けてこれから海外大学に進学する子たち向け(進学中の子も参加)に講演をしてきました。
「柳井正財団」は、ユニクロの柳井さんが設立した団体です。
“米国のトップレベルの教育機関への進学を志す日本人の学生”対象(WEBサイトより)ということで、
実際にそれに選ばれた子たちに、ぼくが伝えられることは何だろう……と思いつつも、
「真正面から自分らしくメッセージを伝えてこよう」と思いお話してきました。
実際に会ってみたら、彼ら彼女らも等身大の悩みや不安を抱えていて、
ぼくだからこそ伝えられたことが たくさんありました。とてもいい場になったんじゃないかなと思います!
ユニークなメンバーが集まり、学びのある楽しいセッション

ちなみに、
モデレーターは、
小布施のまちづくりに取り組んでいる「小布施まちイノベーションHUB」の大宮透くん、
スピーカーは、
今年の1月に一緒にダボス会議に出席した「ゼロ・ウェイストアカデミー」の坂野晶さん、
小布施でコワーキングスペースや事業作りをしている「ハウスホクサイ」の塩澤耕平さん(しおさん)、
という組み合わせで、むちゃくちゃおもしろいセッションになりました。
ぼく自身も学びがたくさんあり、いっぱいメモりました笑。
学生たちからの質問も考えさせられる質問ばかりで、おもしろかったです。
(写真は左から大宮くん、坂野さん、しおさん、僕)
僕たちはマジョリティ?それともマイノリティ?

「アウトローな選択をしてきたスピーカーの皆さんは、どうやってその選択をすることへの不安を乗り越えたんですか?私は、海外の大学に進学することに少し不安を感じています」といった感じの内容(意訳)の質問ももらったのですが、
「それを選ぶことが今の環境の中でマイノリティだったとしても、選んだ先の環境ではマジョリティかもしれないよ。一歩踏み出しちゃいさえすれば大丈夫」
というのが、ぼくの回答です。
例えばぼくの場合、会社を辞めてフィリピンに語学留学に行くことが元々怖かったのですが(自分が働いてる会社でそんなことしてる人いなかったので)、
実際に退職してフィリピン留学に行ってみたら、会社を辞めて来てる人だらけでした。笑
会社を辞めて独立するのが怖い、と思ってたけど、
実際に辞めて活動してる今は、自営業の友人がまわりにたくさんいます。
また、ほかのスピーカーさんが回答してたのは、「私たちは、そもそも最初からマイノリティである」ということ。
たしかに、日本の構造って世界から見たらマイノリティです。。。
まあ何が言いたいかというと、
マイノリティかどうかは、コミュニティにもよるし、どう切り取るかにもよるので、一歩踏み出しちゃえば意外と大丈夫だよーということです。
(マイノリティであることは、武器でもあるしね)
アウトローな人生も、楽しいですよ(^^)
怖いけどやりたいことって、本当にやりたいことだと思うので、思いっきりチャレンジしてほしいなと思います。
ぼく自身も、そうあり続けたいです。
2年ぶりの小布施。やはり、いいところでした!
ステキな機会をありがとうございました!



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