インドのことを好きになってきた話。

こんにちは。中込(@nakagome63)です。

 

インドのバラナシ15日目です。

3日間でサクッと移動しようと思っていたのですが、

いつの間にか2週間以上経ってしまいました。

 

3日間でバラナシから出られなかったのは、

バラナシのことをあまり好きになれなかったから。

 

好きになるまで出たくないと思っていました。

 

 

15日間もバラナシにいるのは、

バラナシのことを好きになってきてしまったから。

 

ステキな人たちと出会い、あまりにもバラナシ的な日々をすごしています。

 

 

 

インドの第一印象は「怖い」

 

インドのバラナシに来たときは、

寒いし、汚いし、怖いし、なんてところに来てしまったんだと思いました。

 

何よりも人が怖かった。

 

道を歩けば怪しいインド人がわんさか寄ってきて、

ハッパしないか、ホモしないか、とにかく俺の店に来いとか言ってきたり、

握手しようとか言って手つかんできて、マッサージ受けないと向こうには行かせないとか言ってきたり、

 

現地の中学生くらいの子どもと楽しく踊ったと思ったら、

俺らはベストフレンドだからコーヒーとビスケットをおごれってしつこくせがんできたり・・・

 

みんなが自分をだまそうとしてるんじゃないかと思いました。

 

このままバラナシのことを好きになれないまま出たくない・・・・・

そう思ってすごしていました。

 

 

インドの印象を変えたステキな現地人との出会い

 

9日目にようやくステキな現地の人たちに出会えました。

 

バラナシでダンススクールの先生をしている彼ら。

Facebookで連絡をとったところ、ダンススクールへ招待してくれました。

とても紳士的に、そしてフレンドリーに迎え入れてくれました。

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そして一緒にダンスセッション!

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ダンスを教えたり、教えてもらったり。

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ボリウッドダンス(インド映画のダンス)も教えてもらいました。

DSCF8552子どもたちとも一緒にダンス。

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ダンスセッション後、ダンススクールのオーナーから、額縁に入った立派な感謝状までもらってしまいました!

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集合写真。

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ダンスには嘘が入り込む余地がありません。

ダンスは言葉以上にその人自身を語ります。

だから、ダンスを通して人を信頼できるのかもしれないなと思いました。

 

 

また、彼らの一つひとつの行動に、心からの優しさを感じました。

 

「またバラナシに来るときには、一緒にダンスセッションしよう!」

そう約束して彼らと別れました。

 

 

★★★

 

 

ガンジス川近くの子どもたちともだんだん仲良くなってきました。

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すべての人がいい人だ、とまでは思いません。

いい人と悪い人をわけることが、正しいことなのかどうかもわかりません。

 

でも、どんなところにだって、ステキな人はいるんだと思いました。

 

バラナシに来てよかったです。

 

 

※もちろん、常に気をつけてないといけないですけどね!

 

どこにいるのか以上に、誰といるのかが大事だと思う今日この頃。

バラナシは彼らのおかげで楽しいです。

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それでは、またー!


ごめ(中込孝規)
「世界とつながるダンス教室」代表。 世界一周をしながら、1万人以上の子どもたちにダンスを教えた。現在は、講演やダンスワークショップ、日本と海外の子どもたちを中継でつないだダンス交流会など、様々な活動をしている。

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