インドで出会った旅人カップル「元ギャルあいかとロンゲゆうじ」について大いに語る。

こんにちは。中込(@nakagome63)です。

 

インドのバラナシ16日目です。それ沈没じゃないの?

 

今日は、インドで出会った旅人カップル「元ギャルあいかちゃんとロンゲゆうじくん」について、大いに語りたいと思います。

ええ、もちろん勝手に。

 

ぼくのバラナシ滞在が楽しくなったのは、まちがいなく彼らのおかげです。

 

 

インドに来た当初、ぼくは日本人宿に泊まっていたにも関わらず、孤独でした。

宿の「いえーい!!!うっひょー!!!」「UNOやろうぜー!!!いえーい!!!」というノリについていけず、持ち前の人見知りを遺憾なく発揮していました。

 

みんながワイワイ楽しそうにしている中、ぼくは携帯でSNSを見つめる日々。ベッドが足りず、ロビーにいるしかなかったので、ぼくは携帯を見つめる以外に逃げ場がありませんでした。

 

 

そんな中、タイで会ったブロガーあつしがこんなコメントをくれました。
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そう、ブログ「27年間実家を出た事がない元ギャルと5年間世界を放浪していたロンゲが二人旅をした場合」を書きながら旅をしているカップル「あいかとゆうじ」を紹介してくれたのです。ブログ名長い。

 

 

先に一言言っておきます。

あつし、本当にありがとう!!!!

 

 

彼らのブログは、ランキングの上位なので、読んだことはありました。

 

 

どんな人たちなんだろう・・・。ワイルドな旅をしてるし、わっほーい!!!って感じなんだろうか・・・。

 

 

1月1日元日に、会いました。ドキドキしながら彼らに会いに行ったのを覚えています。

 

 

会ってみると、最高に相性が合いました。

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心の内側はめらめらと燃えているけど、雰囲気はゆったりとしていて、謙虚で、優しくて、、、とても心地いい空間でした。

 

 

別の宿に泊まってるのに、1月1日以降、毎日会っています。14日連続です。

ぼくはもともと人に合わせるのが苦手なのに、それくらい心地いい。

 

 

 

バラナシでの思い出は、全部彼らとの思い出です。

 

チャイ待ちながら、クリケットを眺めたり、
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実際クリケットに参加してみたり、
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幻のお菓子シズラーブラウニーを求めてひたすらさまよい歩いたり、
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ガンジス川沿いのカフェで、YouTubeチャンネルを始めることを決意したり、
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実際に動画撮影や編集をしたり、

 

チャイ飲んだり、

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一緒にダンススクール行ったり、

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楽器を習いに行ったり、

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映画を見に行ったり、

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毎日シバカフェ行って、夜にはチャイ飲んで、モモ食べて、、、。

 

 

会う度に彼らのことが好きになりました。

 

 

いろんなことを話しました。

 

旅のこと、今までのこと、これからのこと、、、。

 

 

あいかは、自分はダメだとか頭悪いとか言ってるけど、全くそんなことはなくて。彼女には人一倍物事を感じ取る力があって、それを伝える力があって、人を勇気づける力があって、本当にすごいなあと思います。

あいかが書いた下のブログ記事を、みなさんにもぜひ読んでほしいです。こんな風に感じながら旅(?)をできる人は中々いない。そしてこんな風に表現できる人も。ぼくこの記事大好きです。

あたしが海外にいる意味。
あたしの海外生活は旅行ではなく、旅って言われると旅なのか?って感じに、なんなんだろうとふと思う。

 

 

 

ゆうじは、一見クールだけど、温かい心の持ち主。そして、周りに影響されない自分の世界観をもっています。

ゆうじが体調崩したときに、薬を持って行ったら、「ごめが自分で使う用に持ってきた分なのに、ありがとう」って言われました。ぼくは、自分の体調が悪いときに、こんなに人を気遣える気がしません。

ゆうじが書いた下のブログ記事も、ゆうじの愛情に溢れています。

バラナシ的な、あまりにバラナシ的な
おまえそろそろ書けや。的な視線が隣からチクチクするのでこんにちわ。忘れた頃にやってくるぼくです。

 

 

彼は世の中の常識とされていることから、抜け出そうとしています。

旅と心
今回僕は1年半程日本に滞在しましたが、いつの間にか僕は他人の中に生きていました。そんなつもりはありませんでしたが、そうでした。

 

 

そして旅から多くのことを感じ取っています。

たかしという人間
日本に帰っても、他者と比較だけはしないでほしいと願うばかりです。これは旅を終えて帰国する全ての人に伝えたいです。旅での財産は世界遺産で撮った写真ではなく、磨かれて透明になった眼であって、その眼をもって生きる人間は日本では完全にマイノリティで、それを維持するには行動を伴った覚悟は必須だと思います。

 

 

あいかとゆうじは、どうやったら多くの人に旅の様子を届けられるかを考えて行動しているし、自分以外の人のことも考えた旅、そして今後のことも見据えた旅をしています。

 

ぼくは彼らを、自分らしく生きていこうともがいている仲間だと思っています。

 

 

 

 

そんな彼らとも明日でお別れです。

 

ジャイサルメールに行くから、ごめも一緒に行かないかって誘ってくれたときは、本当にうれしかったです。

とっても迷いましたが、ぼくはぼくの旅を続けるために、別の土地に行くことにしました。

 

 

次に会うのは彼らの地元群馬かな。それとも世界の別のどこかかな。

 

 

また会うときには、お互いちょっと違った人間になっていて、でも同じ人間でいるんでしょうね。

あーチャイ飲みてえなーとか言いながら。

 

 

 

寒い寒いインドのバラナシで、温かい時間をすごせました。

あいかとゆうじ本当にありがとう。

 

たまには、こういうブログ書いたっていいよね。

 

以上!

 

 

 

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ごめ(中込孝規)
「世界とつながるダンス教室」代表。 世界一周をしながら、1万人以上の子どもたちにダンスを教えた。現在は、講演やダンスワークショップ、日本と海外の子どもたちを中継でつないだダンス交流会など、様々な活動をしている。

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