「遅すぎることなんかない」全て最適なタイミングでやってくる。

こんにちは。世界一周ダンサーの中込孝規(@nakagome63)です。

昨日は、千葉の「まるも」というコワーキングスペースで、講演をしました。

そのまま一泊させてもらい、今フェリーに乗って帰宅中です。（小旅行気分♪）

講演会でお話したトピックを１つご紹介します。

「全て最適なタイミングで起こるから、大丈夫だよ」というお話。

 世界一周をするにはもう遅い、と思っていた。

ぼくは、会社で4年間働いた後に、昔からの夢だった世界一周をしました。

でも「出遅れてしまった。大学生でも世界一周している人はたくさんいるのに……」そんな風に思っていました。

フィリピンで教わった大切なこと

たけど、世界一周最初のフィリピン留学で、フィリピン人の先生にこんなことを言われたんです。

“It will come in perfect time.” 

「すべては最適なタイミングで起こるんだよ。だから、あなたにとっては、今がベストなタイミングなの」と。 

わざわざ手書きでメッセージを書いてくれました（今でも持っています）。

そのときは「うーん、そうは言っても……」と思っていたんですが、世界一周をしていく中で、その言葉の意味を理解しました。

遅くなったのには意味があった

会社でガムシャラに働いた後の旅だったからこそ、見えた世界がありました。

このタイミングだったからこそ、出会えた人たちがいました。最高な旅になりました。

きっと大学生のときに世界一周をしていたら、「子どもたちにダンスを教える」というスタイルの旅はできていなかったでしょう。

そうしたら、「日本とアフリカの子どもたちをダンスでつなげたい」「世界中の子どもたちが友だちになれる社会を作りたい」という自分のライフワークにも出会えていなかったでしょう。

出遅れたと思っていた世界一周は、実は自分にとってこれ以上ない最適なタイミングでした。 

人と比べる必要はない。全部その人にとってベストなタイミングだから。

世界一周に限らず、何でも人と比べる必要なんてないんだと思います。

ぼくのダンスレッスンには、65歳のかたも来ます。

2歳の子も来ます。

物事を始めるのに、早いも遅いもありません。 

「やりたい」と思って動き出せたときが、その人にとってのベストタイミングなんです。

ダンスなんて特に、その人の人間性、性格、過去、未来ぜんぶが自然に出てくるから、全員最高にかっこいいんですよ。

今までの自分を責めなくていい。今から一歩踏み出してみる

今まで一歩踏み出せなかった自分を責めなくて大丈夫。

全部ベストなタイミングでやってくるから。

「やってみたい」そんな気持ちがあったら一歩踏み出してみたらいいんです。

「まだ力がついてないから」とか、「もう年だから」とか、そんな風に躊躇している人が、一人でも多く一歩踏み出せたらいいなと思います。

おしまい。

田舎フリーランス養成講座の特別講師として、子供たちにダンスを教えながら世界一周をしたごめさん@nakagome63 が金谷・まるもに来てくださいました！熱い1時間＋みんなからの止まらない質問に丁寧に答えて下さりました。#今日のまるも #いなフリ9期 pic.twitter.com/FyyWqe4e0L

— もぐらのぞみ@まるも店長 (@robotenglish) 2017年6月5日

まるもに2日間、中込孝規さん@nakagome63 が！田舎フリーランス養成講座で講義をもってくれただけではなく、質問にも丁寧にじっくり向き合ってくれて、ご飯中もそのあともお話に付き合ってくださいました！ゴメさん、また来てください☺️ #いなフリ pic.twitter.com/bSZWKRE91O

— もぐらのぞみ@まるも店長 (@robotenglish) 2017年6月6日

千葉の「まるも」というコワーキングスペースで、お話をしてきました！
みなさん温かく迎え入れてくれて、うれしかったです。
ありがとうございました！また行きたい！ #いなフリ pic.twitter.com/WIvsu6HJu8

— 中込孝規@アフリカでダンス教えてる人 (@nakagome63) 2017年6月6日

ごめ（中込孝規）
「世界とつながるダンス教室」代表。 世界一周をしながら、1万人以上の子どもたちにダンスを教えた。現在は、講演やダンスワークショップ、日本と海外の子どもたちを中継でつないだダンス交流会など、様々な活動をしている。

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